2020 年11月にrin art association にて 催された個展「The Scene (Berlin) 」の内容を収録。
鏡に映った像と の表面をハンドスキャナーでスキャンして得た像の組み合わせで構成された「The Scene(Berlin) 」シリーズと、以前よりモチーフとしてきたコンクリートとコピー用紙にプリントした像の対比で像の関係性を提示した「Mood of the Statue 塑像の気配」、マン・レイへのオマージュとなる自身初となる映像作品「Tears」から構成された本展示をユニークな製本方法で仕上げております。
論考は美術評論家の中尾拓哉氏による「境界の位置に眼を向ける」。滝沢の作品群を「境界線 Border 」というキーワードをもとに段階的に考察する内容です。
- 発行 :
- see how studio
- 発売 :
- 2021年7月1日
- 仕様 :
- 161 × 223 mm、52p、中綴じ、26箇所写真貼り
- 価格 :
- 2,500円(税込)