rin art assocaitionは、2023年5月12日[金]より台湾で開催するアートフェア、Taipei Dangdaiに長重之作品を個展形式で発表いたします。

 

今回のフェアでは活動初期の1968年から晩年の2019年まで制作を続けた「ピックポケット」シリーズを紹介いたします。

本シリーズは、世界の全体像を浮かび上がらせる試みとして、1960 年代より油彩、綿布、透明ビニール、銘仙など様々な素材で制作されました。日常における「境界」や「領域」の概念に常に疑問を投げかけ続けた長の生涯にわたる制作の変遷を辿る内容となっております。

 

長重之（1935-2019）東京都生まれ。「日常の深淵」、「物質の飽和」、「意識下の精神」という独自の洞察によって導かれた「境界と領域」、「物質の反乱」、「生体と彼方」といった明確なコンセプトのもと、「ピックポケット」、「視床」、「アタッチメント」など数多くのシリーズの制作を続けました。

 

Taipei Dangdai

  会期：2023年5月12日［金］ – 14日［日］

会場：Taipei Nangang Exhibition Center, Hall 1 (4th Floor)
No. 1, Jingmao 2nd Road, Nangang District, Taipei City, Taiwan
ブース：NG06
時間：
5月11日［木］　14:00-17:00 VIP プレビュー (招待客のみ)
5月11日［木］　17:00-20:00 ヴェルニサージュ (招待客のみ)
5月12日［金］　11:00-18:00
5月13日［土］　11:00-18:00
5月14日［日］　11:00-17:30