rin art association

長 重之Shigeyuki Cho

profile

1935年-2019年 東京生まれ

1942年父の故郷である足利に移り、1960年代から地元のガス会社や病院に勤務しながら制作を始める。以来、「日常の深淵」、「物質の飽和」、「意識下の精神」という独自の洞察によって導かれた「境界と領域」、「物質の反乱」、「生体と彼方」といった明確なコンセプトに貫かれた作品を創作し、1968年にはカンヴァス地に巨大なポケットを縫い付けた「ピックポケット68」、次いで1978年に「視床」という極めてユニークな作品をシリーズで発表した。この2つのシリーズはイベント「ロードワーク」やパフォーマンス「アタッチメント」という身体そのものの行為を伴ったアクション・シリーズと並行して展開され、一貫した制作活動に繋がっている。

また、1960年代後半よりハンディキャップのある人々の作品に注目し展覧会として企画、コラボレーション作品とするなどの活動を続けている。きっかけは長女の誕生で、彼女がダウン症と診断されたことで、これを機にハンディキャップのある人たちの表現に関心を持ち、その支援活動に関わり、この活動は長重之の美術家としての重要な部分を占めている。

2019年7月他界。

Solo Exhibitions

2022
「視床」rin art association(高崎)
2020
「長重之展」artspace&cafe(栃木)
2019
「ピックポケット」rin art association(高崎)
2018
「長重之展ー渡良瀬川、福猿橋の土手ー」足利市立美術館(栃木)
2017
「長重之展ー銘仙ー」うさぎや(栃木)
「平・面・体」rin art association(高崎)
2015
「長重之展ーギャラリーコレクション vol.2ー」 ガトーフェスタ ハラダ・高崎(群馬)
2014
「対話2015」全体性への接近 自分の中の他者について 足利市立美術館(栃木)
2013
「CHO SHIGEYUKI 展」ガトーフェスタ ハラダ・高崎(群馬)
「論語と足利学校」足利市立美術館(栃木)
2012
「原野 1973」スペース23°C(東京)
2008
「長重之展 ー祖父の遺産ー」足利市立美術館(栃木)
「長重之展<時空のパッセージ>足利の来し方世界の行く末」栃木県立美術館(宇都宮)
2001
「ピックポケットー所有の行方(B)ー」ギャラリー槍(東京)
「ピックポケットE ー和紙によるレリーフー」スペース23°C(東京)
1999
銀座ギャラリーネット'99「キャリア持続する現場」ギャラリー21+葉(東京)
1997
「さまざまな眼 83 長重之展<平・面・体>」かわさきIBMギャラリー(神奈川)
1995
「テーマ展示長重之」足利市立美術館(栃木)
1990
「笑い続ける二つの州の間で-1」三の丸芸術ホール(館林)
1988
「長重之作品展'80-88' ー領域と境界を越えてー」三の丸芸術ホール(館林)
「追間」ギャラリー檎(東京)
1986
「測量士の壁(1)-」 ギャラリー檎(東京)
1984
「視床 3」コンセプトスペース(渋川)「視床 4」Gallery彩園子(盛岡)
1983
「長重之展」栃木県立美術館新館2Fギャラリー(宇都宮)
1981
「視床 3」ときわ画廊(東京) 82年 「視床 4」ときわ画廊(東京)
「視床 4 / 方法の地図」梁画廊(東京)
1980
「構造 804・視床 2」サトウ画廊(東京)
1979
「領域 79」群馬アートセンター(前橋)
1978
「構造 1978・視床 1」ブルーベック画廊(足利)
1977
「ー物と人と生と死とその振り幅ー」ブルーベック画廊(足利)
1975
「方法の地図」ブルーベック画廊(足利)
「点展「辺縁=境界J」JAZZ ORNETTE(足利)
「境界領域75」足利市民会館(栃木)
1974
「居留地 2」村松画廊(東京)
1973
「脳髄の空部屋を見ろ!(無題 1973)」 田村画廊(東京)
1972
「境界領域・視界 1972」 村松画廊(東京)
「ピックポケット」 JAZZ ORNETTE(足利)
1971
「廃屋と画廊と荒地とアトリエによる複合展」(村松画廊・東京 / 自宅周辺・足利)
「原野Ⅰ」(自宅周辺アトリエ及び野外・足利)
1969
「物は盛装するすき間に消滅過程の副作用をおこす」 村松画廊(東京)
1968
「ピックポケット 68」 村松画廊(東京)

Group Exhibitions

2023
「アートのための場所づくり 1970年代から90年代の群馬におけるアートスペース」群馬県立近代美術館(群馬)
2021
「新収蔵作品展2021」アーツ前橋(群馬)
2020
「constellation #01」rin art association (群馬)
2019
「小田原ビエンナーレ2019」おだわら市民交流センターUMEKO(神奈川)
「表現の生態系」アーツ前橋(前橋)
2018
「ウェザーリポート」栃木県立美術館(栃木)
2017
「ギャラリーコレクション」rin art association(高崎)
「コレクション+アートの秘密」アーツ前橋(前橋)
「2Dプリンターズ」栃木県立美術館(栃木)
2014
「CON 展」松村記念館(足利市)
2012
「館林ジヤンクシヨン中央関東の現代美術」群馬県立館林美術館(館林)
2006
「アーカーシャ展」足利市立美術館 (栃木県・足利)
2003
「第 5 回太田現代美術展」東電学習センター(太田)
2001
「千年の扉」栃木県立美術館(栃木)
2000
「汎-版第 5 集発刊展」すどう美術館(東京)
1999
「第1回太田現代美術展」東電学習センター(太田)
「現代美術 4 人展」ぎゃらりーヴィンチ(太田)
1996
「栃木県立美術館所蔵名品蔵」足利市立美術館(栃木県・足利)
1994
「実験展 no.1 3人展」M画廊(栃木県・足利)
1989
「'89 ART IN OTA ー現代美術展ー」NTT太田コミュニティホール(群馬)
1988-92
「白州・夏・フェスティバル」に参加
1988
「栃木の作家たち '88」栃木県立美術館(栃木)
「アウトワードバウンド現代美術8人展」東京都美術館’(東京)
1984
「Drawing in Art」The Henry Moore Centre for the Study of Sculpture
Leeds City Art Gallery(英国)
「栃木県美術の現在展」栃木県立美術館(栃木)
1983
ワークショップ6th,7th「展」宮城県美術館県民ギャラリー(宮城)
「第4回北関東美術展」栃木県立美術館(栃木)
彫刻のデッサン「空間の中の素描展 1882-1982」サンダーランドアートセンター(英国)
第9回韓日の作家展「内面化される構造」横浜市民ギャラリー(横浜)
Glynn Vivian Art Gallery and Museum, Swansea(英国・ウェールズ)
「Drawing in Art」Bolton Museum and Art Gallery(英国)
1979
「イメージのルーツ展」ギャラリー・ウエストベス(名古屋)
1978
「第1回国際フィルム&ビデオ展」大須実験ギャラリー(名古屋)
1973
京都ビエンナーレ 京都市美術館(京都)
1964
「第14回 読売アンデパンダン展」東京都美術館(東京)
1952-66
VAN 洋画グループ展 日本アンデパンダン展

Others

1993
[彫刻設置] 館林彫刻の小径(群馬)
1987
「西の洞サロンアート+コンサート」視床シリーズ、パフォーマンス、公開制作 ロートルメゾン西の洞(群馬)
1983
[パフォーマンス]「アタッチメント‘83」栃木県立美術館(栃木)
1973
「原野II」(栃木県足利)8 mmフィルム(自宅旧家屋解体記録)
[イベント]「渡良瀬川の水を採取、それを上空よりもどす」足利市福富町渡良瀬川上空
1971
[イベント]「ロードワーク〈X〉」足利市渡良瀬川 三つの橋上
1970
[イベント]「ロードワーク〈KO,KO〉」 足利市渡良瀬川福猿橋上パフォーマンス/片側の欄干を布で巻く行為、全長 150m
1969
[イベント]「ロードワーク 1〈KO,KO,KO,KO〉」
国道 50 号線、足利-前橋間 47,800m/パフォーマンス、路上に走行距離を記録

Awards

1983
「第4回北関東美術展」優秀賞 栃木県立美術館(栃木)

Selected Collection

  • 目黒区美術館
  • 足利市立美術館
  • 栃木県立美術館
  • 館林彫刻の小径
  • 新宿マインズタワービル
  • 足利市立協和中学校
  • 足利ガス
  • 足利市織姫神社
  • Otsu collection
  • ガトーフェスタハラダ
  • アーツ前橋